漫画「あなたがしてくれなくても」全巻買ったらいくら？まとめ買いの最安値は？

長年夫婦をやっていると出てくる問題の一つかなとは思いますが、この場合、旦那さんがあまりに奥さんに興味なしというか冷たいのでかわいそうです。奥さんがいてくれて当たり前、甘えているのかもしれませんが、自分が奥さんと同じ立場だったら同僚の優しさに流されてしまうのはしょうがないのかなと。

でも同僚とどうこうなりたい訳でもないのもわかるし、読んでいてスッキリしないところもあったり、毎回モヤモヤするところはあります。同僚の方も変な優しさを見せないで欲しい！と思う反面、自分のことをわかってくれている人がいる安心感も捨てられない気持ちもわかります。もっと旦那が問題に向き合ってくれればいいのに、こういう人ってきっと変わらないんだな。と。

夫婦２人なら離婚すればいいのに！とも思うけど、主人公はそんな気持ちはないのかな？愛なのか愛情なのか。でも、ずっとこんな平行線を辿るなら、さっさと見切りつけちゃえば？と思うけど。

夫婦、家族の形は人それぞれだけど、寂しいな。と思う気持ちがこの先も続いて行くのであればもうそれはいい方向に繋がることはないんじゃないかな、と思います。みんなそれぞれ悩みがあるんだろうけど、みんな優柔不断だなという印象があります。

２つの夫婦をリアルに描いたドラマだなと思いました。とても対照的なシーンが多々ありすごくこころが痛くなりました。仲は良くてもうまくいかないことはどこの家庭の夫婦でもあることだと思うので少しはみんな思い当たるような節があるような内容になっていると思います。と同時に自分もそうだなと共感する部分がありその時の相手の気持ちはこうだったのかなーと感じさせられました。

そしてもし自分もこのままであれば同じようなことになってしまうのではないかという不安も抱きました。夫婦のどちらも悪いわけではないけれどうまくいかなくなっていきそしてどちらかが悪くなってしまう。なにが正しいのかなと考えさせられる場面がとても多かったです。

正しさはその夫婦人それぞれになると思うので自分に置き換えて自分と旦那だったらこうかなとか予想しながらみちと陽ちゃん、新名さんと楓の行動を見ていました。4人を見てると夫婦間で大事なものの優先順位が違うのはとても大きなことなんだと思い知らされました。価値観というものがやはり夫婦の間では大切な気がして夫婦とは何か夫婦には何が必要なのかそしてどうやって価値観を埋めれるのかと自問自答してしまうような作品でした。

ドラマが始まり原作が見たくなったのでお店で購入し読みましたが始めの方から悲しく切なく胸が痛くなりました。旦那さんの言いたい事も分からなくもない、長く一緒にいれば家族になり女性として見れない事もあるかもしれないし生理現象だからこそ簡単に解決出来ず、同じ事を言われ続けるしんどさも分からなくもないけど分かりたくもないと複雑な気持ちでした。

付き合っていた頃みたいにとは言わないけど全くなくなるのは悲しいだろうし、愛している彼から女性として見られない事ほど辛い事はないと思ったら涙がですでした。結婚したら旦那さんしか愛してくれない繋がれないのに断られ続けたら逃げ場が欲しくなるなとお互い。

今私にはお付き合いしている彼がいますが、それほど制欲が強いわけではないので、いつか結婚して家族になった時に同じ立場になったらどうしようと不安になってきました。私もきっとそうなったら修復しようとせずに逃げ場を求めてしまう気がして更に怖くなりました。

体の関係だけが全てではないけれど、愛されてると感じたいという気持ちは当たり前のように思うし、大切なコミュニケーションだと思っているので一緒にお風呂に入らない、相手の前で着替えない等家族でも相手の体に慣れないのが大事なのかなと感じました。

「あなたがしてくれなくても」は、夫婦のタブーに切り込んだ禁断の恋愛ドラマが描かれています。登場人物の心理描写がリアルで切ないので、読み進めるうちに引き込まれてしまうでしょう。特に、新名の苦悩やみちの孤独感は、胸に迫ります。

また、ドラマ化された作品で、出演者の演技も素晴らしいです。岩田剛典さん演じる新名は、かっこよくて優しくて切ないという役柄にぴったりです。奈緒さん演じるみちも、可愛らしくて強くて脆いというギャップが魅力的です。

一方で、この漫画は、登場人物の行動や選択に納得できないと思う人もいます。不倫は道徳的に許されないことだという意見や、夫婦の問題を解決する努力をしないことに不満を感じる意見もあります。また、ストーリーが展開するにつれて、登場人物の関係が複雑になっていくので、読むのが辛くなるという声もあります。

私個人としては、この漫画は好きです。登場人物の感情や行動は必ずしも正しいとは言えませんが、それでも人間らしいと思います。不倫という禁断の恋愛を描きながらも、登場人物たちは幸せを求めています。その姿に共感したり反発したりすることで、自分自身の価値観や恋愛観を考えるきっかけになります。

私は、結婚していないのでこの漫画のテーマである夫婦の問題セックスレスがどれだけお互いの心をすり減らしていくのか難しい問題だと考えさせられました。二つの夫婦にそれぞれ問題があって、けしてお互いのことを思っていないわけじゃない、愛し合っているのにお互いの思いがどんどんすれ違っていく様子が初めは、つらかったです。

でもそのなかで希望を導き出し、話し合いどうしたらお互いが幸せになれるのかを悩んで考えて衝突しながらも前に進む道を選んでいく主人公がすごくかっこよくて。奥さんのことが嫌いじゃない愛しているし、別れたいわけじゃないのに他の女性に揺れてしまう男心も描くかれていて女性目線だけでなく男性目線もちりばめられていて男ってこう考えるんだなあって思うところもあったり自分もああしていればよかったのかなあって漫画を読みながら反省したり、気づかされた点がたくさんありました。

無理に結婚しなくても違う道を選んでもいいんだなあって思わせてくれる物語の展開がよくて登場人物が悩むなかで成長していく姿が共感できる。結婚していない私が言うのは、おかしいですが結婚している人は、もちろん結婚していない人も結婚を考えている人も読んでほしい作品です。

男性と女性の間でセックスに関して感じることならびにセックスレスへの向き合い方、それらが全く異なるものであるという認識自体はあったけれど、自分が想像していたまたは知った気になっていたものではありませんでした。

男性だからとか女性だからとか、男女差ではなく、あくまで個人の思想によるところが向き合い方に関わっているのでしょう。これまでは、女性側だけが葛藤する日々に苛まれているイメージだったけれど、新名さんのように男性でも同じように葛藤していることを知り、どこか圧倒されてしまう自分がいました。

一方、話し合って夫婦の方針を擦り合わせようと努力するみちさんに対し、いつもはぐからして向き合おうとしない陽ちゃんの狡さは、おそらくは世間一般がイメージする男性の姿だったのかもしれません。

相手のこと、すなわちみちさんのことは嫌いではないものの、セックスをしたいと思える相手ではない、その事実がどんなにみちさんを苦しませていたのかを想像すると胸が張り裂けそうな気がして、同時に夫婦の営みを続けていく中で必ずしもセックスが必要なのか否かを考えさせられる良いキッカケとなったのは言うまでもないでしょう。とは言え、性的魅力に欠けていると相手に認知されたら怖いだろうなと思いました。

みちの揺れ動く心がとても切なくなります。夫である陽ちゃんとの夫婦生活をすごくだいじにしてきてレスで悩んで苦しくてたくさん傷ついた時間はとっても重たいです。このマンガを読んで共感できる人は多いですよね。みちが新名さんと心が通じあいながら苦しんでいる姿は胸が絞めつけられます。新名さんも夫婦生活に悩んでいます。

みち、新名さんは相手を思いやれる人です。2人も悩んで苦しんでいる姿は心が痛みます。陽ちゃんや新名さんの奥さんがしていることは精神的なDVですよ。みちの苦しみは「レス」というよりも陽ちゃんからの愛情不足だと思いました。

このマンガを読んで夫婦生活の悩みは男性、女性は関係ないのだと実感しました。みちが新名さんと結ばれたときに「陽ちゃんとこういうエッチがしたかった」といって泣くシーンは心が痛くてとっても切なくなりました。不倫はよくないことですがみちが懸命に陽ちゃんと向き合おうとしたことに対して陽ちゃんの態度はすごく不誠実です。

女性にとってエッチするということはだれでもいいというわけではありません。女性にとって体だけの関係ではなく愛されている、暖かいぬくもりがほしいですよね。新名さんとみちは同じような苦しみ、悩みをもっているので寄り添いお互いの気持ちは分かりあえるのでしょうね。このマンガはストーリーがわかりやすく共感できます。そして心情が細かくて深く感情移入できるマンガで夫婦生活についてすごく考えさせられます。