「いろんな電子書籍アプリがあるけど、サービスごとに値段は違うのかな・・?」
と思ったことはありませんか?
そうです!氷の城壁は電子書籍アプリごとに値段がぜんぜん違います!
氷の城壁の電子書籍は「ebookjapan」がおすすめです!
ebookjapanなら、無料会員登録だけで【70%OFF×6回クーポン】がもらえて最もお得だからです。
クーポンを使って、氷の城壁全13巻を購入すると、定価よりも約3,000円安い、約7,348円で購入できます。
《氷の城壁全巻が最も安い》
その他「氷の城壁が安く買える電子書籍」や「氷の城壁を無料(0円)で読む方法」などを紹介しています。
氷の城壁全巻が安いおすすめ電子書籍アプリ
氷の城壁全巻が安く買える電子書籍は、ebookjapanです!
ebookjapanでは、初めてログインする人を対象に、70%OFF×6回使えるクーポンがもらえるため、7,348円でお得に安く購入できます!
電子書籍アプリ | 全巻値段(税込)※ | 対象クーポン |
---|---|---|
ebookjapan | 7,348円 | 70%OFF (6回使える) |
DMMブックス | 8,348円 | 90%OFF (上限割引2,000円) |
コミックシーモア | 10,046円 | 70%OFF (1冊まで) |
ブックライブ | 10,246円 | 50%OFF (1冊まで) |
Amebaマンガ | 10,348円 | 50%還元 (100冊まで) |
まんが王国 | 10,348円 | 10~50%OFF (毎日2回) |
楽天Kobo | 10,348円 | なし |
Kindleマンガ | 10,348円 | なし |
単行本(Amazon) | 12,936円 | なし |
閲覧時の正確な値段は必ず各公式サイトでご確認下さい。
氷の城壁全13巻は、電子書籍の定価:10,348円ですが、ebookjapanなら7,348円なので約3,000円安いです。
\ はじめての人限定クーポン配布中! /
※会員登録特典のポイントやクーポン内容などは、期間によって変動したり、予告なく変更・終了したりする場合があるので、ご注意ください。
【期間限定】ebookjapanが最大40%還元中
さらにebookjapanでは、金土日のいずれかに全額PayPayポイントで購入すると、購入価格の最大40%分のPayPayポイントが戻ってきます!※。
購入価格別で、PayPayポイントがいくら戻ってくるのか計算してみます。
購入価格 (税抜) | 購入後にもらえるPayPayポイント |
---|---|
5,000円 | 2,000円分 |
10,000円 | 4,000円分 |
15,000円 | 6,000円分 |
20,000円 | 8,000円分 |
25,000円 | 10,000円分 |
たとえば、1回の購入で10,000円分のマンガ(書籍)を買ったら、4,000円分のPayPayポイントが戻ってくる計算です。この場合、実質6,000円で購入できるということです!
PayPayポイントの還元利用で、どの電子書籍サービスよりもお得に買うことができます!
獲得したPayPayポイントは、次回購入する時はもちろん、PayPayが使えるお店ならどこでも利用できるので、損することはありません!
上で紹介した70%OFFクーポン(6回分)を使いながら、PayPayポイント還元を受けることもできるので、タブルでお得です。
\ 金土日の限定キャンペーン /
ebookjapan|全13巻3,000円割引
氷の城壁全巻が1番安いのは「ebookjapan」です!
ebookjapanなら、初めてログインする人を対象に70%OFF×6回クーポンを配布しているため、どこよりも安く氷の城壁全巻を購入することができます。
ebookjapanはヤフー株式会社の電子書籍サービスです。割引・無料のマンガもたくさんありますし、ebookjapanオリジナル作品もあります!
『6回まで使える70%OFFクーポン』は1回あたり最大500円分まで値引き
このクーポンは1回あたり最大500円が割引上限額です。
少し細かい計算の話になりますが・・
たとえばマンガ1冊500円とすると、3冊まとめ買いすると500円×3冊=1,500円になります。
1,500円の70%OFFは、450円。450円は1,500円から1,050円割引されています(1,500円 – 450円 = 1,050円)。
つまり、1,050円は割引上限額の500円を超えてしまっているので、割引額は500円になる、ということです。
氷の城壁を全13巻購入する場合、数回に分けて購入することで、お得に買うことができます。
クーポンをもらう方法と注意点
70%OFFクーポンはebookjapanに初めてログインしたときに自動的にもらえます。
ebookjapanはヤフーの電子書籍サービスなので、Yahoo! JAPAN IDでログインすることになります。
無事登録が完了すれば、下の画像のとおり70%OFFクーポンがもらえます。
クーポンの注意点は次の4つです。
- ebookjapanに初めてログインした人限定
- 有効期間は初めてログインしてから60日間
- 有効期間内に、6回使える
- 1冊70%OFF(最大割引額:1回500円まで)
クーポンの配布はいつ終了・金額変更されるかわからないので、早めに受け取っておきましょう。
DMMブックス|全13巻2,000円割引
氷の城壁全巻を2,000円割引で購入できるのが「DMMブックス」です。ebookjapanの次に氷の城壁全巻を安く読むことができます。
DMMブックスでは、初めて有料作品を購入する人を対象に90%OFFクーポン(上限割引額2,000円)を配っているため、安く読むことができます。
DMMブックスは、アニメや映画・ドラマの動画配信など、数多くのエンタメ事業を展開する「合同会社DMM.com」が提供する電子書籍アプリです。
クーポンをもらう方法と注意点
DMMブックスの90%OFFクーポンは、新規会員登録することで自動的にもらえます。
新規会員登録は、メールアドレスとパスワードを登録するだけなので、あっという間に登録が完了します。
会員登録が完了すると、以下の画像のようにクーポンが取得できます。
90%OFFクーポンは、氷の城壁をはじめ、DMMブックスで取り扱いがある全作品で使えますよ。クーポンは購入の手続きタイミングで、自動的に適用されます。
クーポンの注意点は以下3つ。
- DMMブックスで有料作品を購入したことがない人限定
- 有効期限は、クーポン取得後7日以内
- 予告なくクーポンの配布が終了される
こちらのクーポンもいつ終了・金額変更されるか分からないので、氷の城壁を購入したいと思っている人は、早めに受け取っておきましょう。
コミックシーモア|1冊70%OFF!最新刊も対象
氷の城壁の電子書籍を1冊だけ安く買いたいと思っている人は、コミックシーモアもおすすめします。
コミックシーモアなら、1冊だけ使える70%OFFクーポンがあるからです。最新刊も対象のクーポンなので、1冊だけ安く買いたいなあ・・と思っている人にピッタリ。
コミックシーモアは、竹内涼真くんと中条あやみちゃんのCMでもお馴染みですよね。
クーポンをもらう方法と注意点
コミックシーモアの70%OFFクーポンは、新規会員登録をすれば自動的にもらえます。
会員登録はメールアドレスだけでなく、LINEやTwitter、Googleのアカウントからでもログインできます。
登録が済めば、自動的に70%OFFクーポンがもらえます。
ご覧のように購入するときには、70%OFFが適用されますね↓
クーポンの注意点は次の3つです。
- クーポン有効期限:会員登録後30日間
- 利用できるのは1回のみ
- 利用できるのは1冊のみ
コミックシーモアの70%OFFクーポンも1人1回限りです。
Kindleマンガはどう?安く読めない?
セールでもない限り、Kindleマンガは電子書籍の定価のようです。そのため氷の城壁全巻を安く買いたい人には向いてません。たとえば、ebookjapanと比較すると、氷の城壁の電子書籍全巻が約3,000円違うので、Kindleは決してお得とは言えません。
ebookjapan:全巻3,336円(税込)
Kindleマンガ:全巻6,336円(税込)
※調査時点で、対象クーポンを使い算出した値段です。閲覧時の正確な値段は必ず各公式サイトでご確認下さい。
Kindleで買うならセール時期を狙ったほうがお得
Kindleを普段愛用している人は「どうせなら、氷の城壁もKindleで買いたい‥!」と思うかもしれません。
Kindleで少しでも安く買いたいなら、定期的に開催されるセールを狙うのがいいでしょう(とは言っても、ebookjapan並みに安くなるのは難しいと思います・・)。
- 1月の初売り
- 7月のAmazonプライムデー
- 10月のKindleストア周年記念セール
- 11月のブラックフライデー
- 12月のサイバーマンデー
- 不定期開催のKindle本セール
現時点での、氷の城壁全巻のKindle価格はこちらからチェックできます↓
\ 今はセール価格?/
単行本と電子書籍どっちが安い?
単行本と電子書籍の値段を比べると、電子書籍のほうが少し安いです。どれぐらい違うかと言うと・・
- 電子書籍:10,348円
- 単行本:12,936円
上の値段は全巻の定価です。ちなみに1冊だと数十円電子書籍のほうが安いです。
圧倒的に安く買うなら、やはり電子書籍アプリの限定クーポンを使って買うのがお買い得です。最安で買えるebookjapanなら全13巻が7,348円(税込)になりますので。
※調査時点で、対象クーポンを使い算出した値段。また現時点での正確な値段は公式サイトでご確認下さい。
氷の城壁を全巻無料で読む方法は?
調べた結果、氷の城壁を全巻無料で読むのは難しいようですが、4冊分無料で読む方法があります!
その方法は『動画配信サイトに登録したときにもらえるお試しポイントを使って読む』ことです。
お試し期間中に解約すれば、お金をかけずに氷の城壁を読むことができます。
氷の城壁を無料で読める動画配信サイト3つ
次の3つの動画配信サイトで氷の城壁が無料で読めます。
それぞれの動画配信サイトで、登録後お試しポイントがもらえて、最初の約1ヶ月間は無料です。
複数の動画配信サイトに登録するのは少し大変かもしれませんが、できるだけ安く読みたい人は実践してみて下さい。全部登録すれば4冊分無料で読めます。以下で3つのサービスについて解説していきます。
コミック.jp|氷の城壁を2冊無料で読める
コミック.jpに会員登録すると30日間無料&1,200円分(マンガ約2冊分)のポイントがもらえます。
なので、そのポイントを使えば氷の城壁を2冊無料で読むことができます!
30日の無料期間中に解約すれば、お金は一切かかりません。
(有料会員は月額1,100円~)
無料期間中に解約したとしても、アカウントさえ残しておけば、それ以降も購入した2冊は読むことができます。
コミック.jpに初回会員登録後、30日無料&1,200円分ポイント(マンガ2冊分)がもらえる
1,200ポイントを使えば氷の城壁2冊分が無料
30日以内に退会すればOK
お試しポイント1,200円分の特典はいつ終了するか分かりません。お見逃しなく。
\新規登録後、すぐに2冊無料 /
U-NEXT|氷の城壁を1冊無料で読める
U-NEXTは、22万本作品以上が見放題の動画配信サイト。
U-NEXTでは、新規無料登録で600円分のポイントがもらえます。
600円分のポイントを使えば、氷の城壁を1冊無料で読むことができます。
登録してから31日間は無料なので、その間に解約すればお金はかかりません。
(無料トライアル終了から、月額:2,189円(税込)かかるのでご注意ください)
U-NEXTに新規お試し登録で、600円分ポイントがもらえる
600円分のポイントがあれば、氷の城壁が1冊無料
31日以内に退会すればOK
\ 新規登録後、すぐに1冊無料 /
music.jp|氷の城壁を1冊無料で読める
music.jpでは30日の無料期間内に、電子書籍にも使える600円分のポイントをもらうことができます。
600円分のポイントを使えば、氷の城壁を1冊無料で読むことができますね。
600円分のポイントと一緒に、新作映画が2本見れる『1,000円分動画ポイント』ももらえます。映画好きにはおすすめです。
30日以内に解約しないと、月額1,958円(税込)かかる点はご注意くださいね。
music.jpに初めて登録した人は、600円分のポイントがもらえる
600円分のポイントがあれば、氷の城壁が1冊読めます
30日以内に退会すれば無料
\ 新規登録後、すぐに1冊無料 /
氷の城壁を漫画バンク(漫画PLAY)などで読むのはどう?
漫画バンク(漫画PLAY)などでも、氷の城壁を無料で読めるかもしれませんが、アクセスすること自体おすすめしません。
なぜなら『フィッシング詐欺やウイルス感染など、スマホやパソコンに悪影響を及ぼす危険性がある』からです。
せっかく無料で読めても、詐欺やウイルス感染の被害に遭ったら、面倒ですよね・・。
そもそも漫画バンクのようなサイト(違法にアップロードされたコンテンツサイト)と知りながら、ダウンロードを行う行為は刑事罰の対象となる可能性があるので注意してください。
どうしても無料で読みたいなら、以下の安全かつ合法的に読める方法をおすすめします。
氷の城壁をレンタルできる電子書籍は?
調べたところ、氷の城壁の電子書籍をレンタルできるサイトはありませんでした※。
マンガの電子書籍がレンタルできるサイトといえば、「Renta!」や「コミックシーモア(レンタル)」ですが、どちらも氷の城壁の購入はできても、レンタルは開始されていません。
氷の城壁を読み放題できる電子書籍は?
調べたところ、氷の城壁が読み放題できる電子書籍アプリはありませんでした。
サイト名 | 読み放題 | 単品購入(税込) |
---|---|---|
kindle unlimited | ✕ | 792円 |
コミックシーモア | ✕ | 792円 |
BOOK☆WALKER | ✕ | 792円 |
auブックパス | ✕ | 792円 |
ブック放題 | ✕ | ✕ |
kindle unlimitedやコミックシーモアなど、読み放題できる有名電子書籍サイトを調べてみましたが、残念ながら氷の城壁はどこも対象ではありませんでした。
氷の城壁|みんなの感想・レビュー
中学生・高校生の頃って特に城壁を築いてて、自分のテリトリーに入ってくる相手ってすごい警戒してましたよね。けど中にはすごく距離が近い子がいて、けどそれに対して文句を言うこともできず悶々とする。ごく普通の高校生の日常があって、でも今更この年になってこれってこういうことだったのねと答え合わせをしているような、なんだかいろいろと勉強になりました。
作者の方はどの年齢にあるのでしょうか。大人としての客観的な目を持っているけど、高校生の彼ら登場人物にしっかりと寄り添っている。深い物語でした。ただの恋愛ものと侮って油断していると心をえぐられます。言葉のチョイスが絶妙で、この方って小説を書いてもまたいい感じとなるんじゃあないですか。もちろん悪役キャラも登場してきて、引っ掻き回してくれます。けどけっこう皆さん憎めないキャラなんですよね。
現在は高校生である彼ら、一人一人の子供時代とか家族でいる姿、更には大きくなってどうなっていくかとか人生を見つめてみたい気もします。高校生の恋愛ものなんてと思っていたけれど、これって大人向けの作品です。現役高校生だとさすがにここまでどかんと心に迫るものはないんじゃあないですか。
他の感想を見る
人間関係の距離感の描き方や内面の表現、心の動きがかなりリアルです。心の機微や表情の描き方が絶妙で、読んでいて共感したりドキドキしたりしました。まるで実在する人の内側を覗き込んでいるような感覚すらあります。キャラのお茶目な一面や意外な一面もあり、キャラ同士が絡むことで出てくる魅力というのもまた愛おしくて、好きになりました。
そして、それぞれのキャラに抱えている部分もあり、その複雑な心境が丁寧に言語化されているところにぐっときます。まるで読者側の言葉にならない部分まで言語化してくれて昇華されていく思いでした。そのお年頃ならではの葛藤や悩み、ちょっとしたすれ違いや誤解も読者目線からすればもどかしいですが、主人公目線で読んだら気持ちがリアルに伝わってきて、同時の立場から楽しめます。
そして、そんな主人公たちが成長していく姿に感銘を受けました。それぞれ育ってきた環境も違えば、考え方も違う。人は表面だけでは計り知れないものがたくさんある。そんな人たちが出逢うことで相乗効果が生まれていく。そんな風にお互いが影響しあって、だんだんと心境の変化が出てくるところも奥が深くて、読み進めていくうちに、キャラクターの魅力が増していくのと同時に、タイトルの深みも増していくようでした。
1話から完結まで読んでみて、第一の感想は「よかった!」でした。まず、登場人物に一人も嫌なやつが出てこないところが、ストレスなく読めてよかったです。それぞれがぞれぞれの考え方をもっており、きちんと気持ちや考え方の描写があるので、「このキャラ嫌いだな!」と思うだけではなく、「こんな経験があったから、こういうことをしているんだ」と納得をしながら読み進めることができます。
また、リアルな青春の描写もとても良かったです。先生が体育祭の後にジュースを買ってきたり、テスト勉強中の会話など「あーあったあったこんなこと!」「やってた!言ってた!」と思う場面がたくさんあります。「もしかしてこの作者は私と一緒に青春を過ごしたのか!」と疑うくらいです。もちろん、「いいな、こんな青春過ごしたかった」と思う場面もたくさんあります。
一番、この漫画ですごいなと思うのは、感情の言語化がとても上手いところです。感情の解像度も高いです。先ほども述べた通り、「私にもある、こんな場面」がこの漫画では多く見られます。その時の言語的表現がとてもうまく、「あ、こういう時の気持ちって、そうだねこんなふうに言い表すことができるんだ。」とかなり納得して読むことができます。最後まで読むのが楽しみな漫画でした。
可愛らしいイラストなのに、少し厳ついタイトル。一体どんなお話なのだろうと読み始めましたが、あまりにも面白く、また胸に刺さる部分が多く一気に読み終えてしまいました!最初の数話読んだ段階では「なるほど、主人公の小雪が心にある“氷の城壁”を溶かしていく話なのか」と思いましたが本当はもっともっと奥が深いお話で、主要キャラ全員が何かしらの城壁を心に抱えている。
それぞれ1人で背負い込んでいたそれが、主に4人の心の通わせ合いで焦ったくなるほどゆっくりと、それでも確実に溶け出していく…。何度も涙してしまうシーンがあるほど感動的なお話でした。もちろん恋愛要素もありきゅんきゅんもするのですが、それよりも人間としての成長がテーマかも。
そして、他作品でもそうなのですが作者が高校生の細やかな心理描写を描くのが、言語化するのが本当に上手い。今現役高校生ですか!?と聞きたくなるくらいに、成熟しきるには足りないけど未熟とも言えない、1人で生きていけるけど頼りない…そんな心の機微が、大テーマとしても兼ねたとしても判断に盛り込まれています。
現役の学生さんはもちろん楽しめると思うし、おじさんおばさんになっても当時を思い出して懐かしみながらリアリティを持って楽しめるくらい世界観に引き込んでくれます!そうそう、可愛らしいイラストですが、人間としての成長がテーマなのでしっかり男性も楽しめると思います。友人の弟もとても楽しんで読んでいました。とにかく、読んで後悔することは絶対にないと思います!
それぞれタイプの違うキャラクターたちが相手のことを思うあまり、気持ちがすれ違う様子は見ていてとてももどかしい気持ちになりますが、彼らの動向に目が離せません。どちらかというと、10代の若者よりも20代~30代の男女に刺さる漫画だと思います。ストーリー自体は結構シリアスな感じですが、ところどころでほっこりする要素があったり、ギャグっぽい要素があったり、気楽に読める漫画だと思います。
また、この漫画では、「男女の友情は成立するか」といったテーマを遠回しに描いているような気もします。自分の気持ちに正直に生きる子の本音や、常に本当の自分を隠し続けるモテ男など、主要キャラの心情が細かく描かれていてついつい読み入ってしまう漫画です。学生でも、大人でも、人付き合いに悩んだり、疲れたりしたときに読むと、何かヒントを得ることが出来るかもしれない漫画だと思います。
また、ストーリーのシリアスな内容とギャップのある癒されるゆるキャラっぽい画もクセになります。読み終わった後は、自分の気持ちを口にして、相手に伝えることの大切さや、自分の気持ちを素直に認めてあげたくなる気持ちになります。学園もので青春要素もあり、ギャグ要素もあり、考えさせられる要素もあり、いろいろと考えさせられる漫画かもしれないです。
とにかく人間描写が細かく、読んでいて共感させられる所が多いです。例えば相手が冗談や好意ゆえに発した言葉なら言われた方が嫌なことでも許されるということ。自分が嫌なことは嫌と言ってもおかしくないのに、相手の思い通りの反応をしないと「ノリが悪い」「愛想が悪い」などとネガティブなレッテルを貼られてしまうのがリアルだなと感じました。
特に学生は集団行動なので一度そのレッテルを貼られると中々払拭しづらく、冗談やちょっかいをかけてくる人と距離を取ってしまうのはすごく分かると思いました。だからこそ必要最低限の会話しかしない小雪は周りからクールに見え、怖いというイメージさえ抱かれるのはもどかしかったですが、美姫やヨータ、ミナトのおかげで周りとの関わりが増えていく所は心温まりました。
個人的に美姫のキャラがすごく好きです。高校ではカースト上位の可愛い女子として扱われている美姫が実は「ゴリラとして扱われたい」「笑いをとりたい」などの素とのギャップが笑えました。そして美姫が小雪の良き理解者であり、ミナトが小雪に近づこうとした時に「一人でいて可哀想だから」という理由で近づかないでと牽制するシーンはグッときました。誰もが持っている無意識の価値観が相手を傷つけているかもしれないということを気づかせてくれる漫画なので現役の学生だけじゃなく社会人も読んでほしい漫画です。
まず初めにこの作品の作画クオリティーに注目してもらいたいですね。すごく独特のタッチで描かれていて、なんだか気持ち的にほっこりとしてしまいました。主人公の女の子氷川小雪を中心に物語を展開していくのですが彼女は孤独な女の子で周りに人があまり寄ってこない感じに描かれていたので最初はちょっと切ない印象を抱きましたね。
ですが物語が進んでいくうちにキャラクターたちの関係性が色々と変化していき小雪の周りにも友達ができていくので、そのプロセスを見ていくのが非常に面白いと感じましたね。この作品は学園ストーリーが主に描かれているのですが青春を感じる場面が幾度と無く展開されていくのでそこにも注目してもらいたいです。
こんな学園生活を送れたら、すごく楽しいだろうなと言うことが色々と描かれていて先が気になってしまうこと間違いなしだと思います。小雪の他にもミナトと言う男子がいたりアイドル的存在の美紀と言う存在がいたりスポーツマンの陽太と言う存在がいたりとすごく魅力的なキャラクターがどんどん出てきて小雪と絡んでいくので、どんどん話が面白くなっていくこと間違いなしだと思います。
個人的に自分は陽太がとても好きですね。すごくほんわかした空気感を醸し出しているキャラクターだったので彼がいることでなんだか物語全体がとても癒されます。
人と接するのが苦手で他人と間に壁を作ってしまう小雪ちゃん。そこに何故だかグイグイきてくれるミナトくん。これ私もここまでじゃないけど、周りとのコミュニケーションの取り方がすごく難しくて、なんとも小雪ちゃんみたいになることがあって凄く共感してしまいます。別に、普通にこっちからしたら接しているだけなんですけどね。
相手からしたら捉え方が違うとか、勘違いされることもあるというのが本当につらい。人間って本当にコミュニケーションの取り方が難しいですよね。そして、そんなときにミナトくんみたいな子が距離を詰めてくれたら幸せ過ぎますよね。小雪ちゃん本当に運がいいというか、こういう人が現れてきてくれただけでもありがたいと思うんですよね。
普通だったら誰にも理解できずにそのまま青春時代が終了してもおかしくないわけで、でもって、その周りのキャラクター、のんびり屋のバスケ部の陽太くんとか学校の人気者の美姫ちゃんとかも交えてどんどん拗らせていくかんじの青春ストーリーといった感じです。オールカラーというのもポイント高いし読みやすいから凄くいいですよね。みんないい感じのキャラクターで本当にすごくいい作品だと感じました。青春に戻りたい。
この作品では高校生達の何気ない日常が描かれているのですが、その中でも自分にとって大切なものを見失わないようにする、という大切なメッセージが込められているのが良かったです。どのキャラクターを推すべきか決められないほどみんな魅力があって、エピソードが進んでいくごとに違う一面が見られたりするのも嬉しかったです。
こんな青春時代を送れたら、大人になってもずっと忘れることはないだろうなと思いました。過去と現在を交互に見せるような独特な演出だったり、絵柄がデフォルメになったりと、読者を飽きさせないような工夫も凝らされています。なので、ストーリーの流れ自体は地味であっても全然飽きずに読むことができました。
個人的に一番好きなキャラクターはミナトで、こゆんちゃんにひたすら愛情を抱えている姿がなんとも可愛らしかったです。それと同時に若さゆえの不器用さもあったりして、一番愛着が持てるキャラクターでした。恋愛以外にも、友達や家族との関わり、学校生活についてもちゃんと描かれています。つまり一人一人のキャラクターの人生を見せてくれることで、読者が感情移入しやすくなっているのです。自分の若いときもこんなことがあったなぁとしみじみとした気分になりつつ、心がほっこりする作品でした。
青春漫画としては凄くいいですよね。最近こういう感じの女子キャラクター結構流行ってるのか気の性か結構見かける・・・そして、そのキャラクターと正反対のヒーローのみなとくん。2人共自分にないものがあるから興味あるのもわかるし、なんとなくいい感じですよね。みんな個性的で十人十色って感じが凄くいいです。
そして、それをみんな受け入れて生きているところが今らしくて凄くいいですよね。やっぱり今の時代ならこうやって自分の個性を大切にするような世界観に共感しかないです。それでいて、話も結構凝っているし、フルカラーとかでちゃんと作り込まれている感じの要素がたまらないです。魅力的すぎて、気づけばハマってしまいます。
そして、自分も昔のように学生時代に戻ってこうやってわちゃわちゃしてみたい。何て懐かしくてそして、甘酸っぱくて、貴重な時間なんですけど、その時のリアルタイムでは無駄な時間をひたすらついやしている感じがたまらなくエモいです。ちょっとずつでいいのでみんながかかわることで、性格とかがなんとなくいい感じに変化していったらいいよなぁ。それでいて今のままでもいいんだよというメッセージ性のある作品に思えて、楽しめましたね。
必ずしもキラキラとしていない青春ストーリーという印象でした。人との付き合いに疲れてタイトル通り氷の城壁を築いてしまった小雪にとても共感しました。些細ないざこざだったり、相手から一方的に理不尽に嫌われていたりなど学生時代に難しい人間関係を学んだ人も少なくないと思いますが、その描写がとてもリアルでした。
小雪だけではなく、ミナト、美姫、ヨータも悩み、苦い気持ちを抱えてきているのがありありと伝わってきたので、先述のように青春は必ずしもキラキラとしていないという表現をしました。
学生時代、教室では地味な存在だった私からすると、彼らのような性格の人達はどこか遠い存在で悩みなんてないのだろうと勝手に思ってしまっていましたが、大人になってから読んだからこそ自分自身の学生時代と結びつけて「あの人もこういう気持ちがあったのかな」と思える場面が多々ありました。と同時に、学生時代に読んでいたら果たしてどんな感想を抱けたのかなとも思い、大人になってから出会えて良かったという気持ちと学生時代に出会ってみたかった後悔も入り交じっています。
作者の阿賀沢紅茶先生が描くキャラクターは本当に生きているようで、微妙な感情のうつろい、一人一人の個性の描写や、サブキャラにもスポットが当たる所など基本的には小雪達を中心としているけれどちゃんとリアルな時間が流れているように感じられました。描写ももちろん上手いのですが、一見するとシンプルな絵柄なのに、小雪のような少しつり目で三白眼の目元の書き込みがすごく細かくて引き込まれそうでした。
学生時代って、勉強だけじゃなく人との付き合い方とか距離感とかその辺りを学ぶときでもあるのでしょうね。集団生活って面倒だけど、いろんな人が社会にはいるんだなとかこんなことをすると嫌われるんだなとか自分なりに分かったうえで、更に社会に出て試行錯誤する。
社会に出たら更に理不尽なこともいっぱいで、上下関係によって一方的に叱られたり、と思ったら大人だから分かるだろう的に何も言われず陰でささやかれたり。氷川小雪ちゃん、人と接するのに慣れてきたらいいですね。目力はすごいけど、見てたらかわいいです。彼女の良さ、ぜひクラスメイトたちも分かってほしい。
なんかやっぱり世の中っていろんな人がいるんだなって改めて感じられる作品です。陽キャとか陰キャなんて分類されるけど、それぞれの視点でいろいろと考えている。学生時代にどちらかの側にしかいなかったけれど、ようやく今になって答え合わせされているような気分になっています。シリアス系からコメディ系、笑ったり泣いたりと忙しい作品です。
絵のセンスとか言葉選びとか秀逸。何度も繰り返して読みたい作品です。ごく当たり前の学生時代、でも彼らのことずっと見て痛いなと思えます。ステキな作品です。
まとめ|氷の城壁の電子書籍をお得に安く読む方法
最後にこの記事の内容をまとめます。
- 氷の城壁全13巻が安いおすすめの電子書籍はebookjapan。
- ebookjapanの【70%OFF×6回クーポン】を使えば、全巻:7,348円(税込)※で買える。
- 氷の城壁の最新刊のみを安く買うなら、コミックシーモアがおすすめ。
- コミックシーモアの【70%OFFクーポン】なら、最新刊が237円(税込)※で買える。
- 調べる限り、氷の城壁を全巻無料で読むことは難しい。ただ、動画配信サイトの無料トライアルを利用すれば、氷の城壁最大4冊分が無料で読める。
- 今のところ、氷の城壁をレンタルや読み放題で読める電子書籍サービスはない。
※調査時点で、対象クーポンを使い算出した値段です。閲覧時の正確な値段は必ず各公式サイトでご確認下さい。