ミステリと言う勿れの電子書籍が安い！おすすめアプリは？全巻無料で読める？

自分は30代の男なので、最初は表紙を見たとき少女漫画チックで「自分には合わないかなー」と勝手に思っていたのですが、実際中身を見るとあれよあれよと引き込まれてしまいました。実際の展開されるサスペンスや推理は本格的で、いい意味で表紙から受ける印象を裏切られました。

その風貌からも予測がつくのですが、主人公が個性的で、いままであった推理漫画の主人公とは毛色が違います。ビシッと明快な推理で犯人を追い込むのではなく、「淡々と冷静に」その場を分析し、矛盾をのヒントを見つけ、語るように事件の真相に迫っていきます。そして、この漫画が他の推理漫画と一線を画してるのは、冒頭にも述べた絵が「少女漫画チック」なところです。ゆえに、殺人事件や悲惨な事件が起きても、絵のタッチが「少女」なので、不思議と嫌な気持ちになりません。

当初は「少女漫画チックに描かれた本格サスペンスを読むとこんな気持になるのかー」といままでには感じたことがない読後感を経験いたしました。いい意味でハラハラ・ドキドキすることなく、文学小説を読んでいるような感覚で楽しめる王道ミステリーなので、いままで他の推理漫画を読み切ったかたにはぜひともおすすめしたい漫画です。

田村由美先生の漫画はほとんど読んでいます。絵は昔から変わらないのに、物語のクオリティがいつも凄い!!の一言に尽きます。独特のタッチで物語から怪しげな様子がすごく伝わってきます。田村先生じゃないとできない絵の表現だと思います。また物語も文字が多く、まるで小説を読んでいるかのような読み応え。伏線回収もしっかりしているので、一つ一つ見過ごせません。

しっかり読まなければ、もったいない作品だと思います。久能整くんというアフロスタイルの男の子が主人公ですが、容疑をかけられても全く動じないメンタルの強さは見習いたくなるほどです。観察力や洞察力もずば抜けていて、ハッとするような発言ばかりです。難しい内容をいつも話していますが、その話し方が時々くどかったり、うざかったり…そこが主人公っぽくなくてまた良いです。整くんと生活したら疲れるかもと思いながら、整くんの独特の感性や考え方が大好きです。

そして不思議と整くんの話していることが心に突き刺さります。この物語は、人の怖さもあり、それだけではなく人の良いところもしっかり描かれているので、読んだ後すっきりとした気持ちになります。こんなに面白くて読み応えのある漫画なかなか出会えないと思うので、みんなに読んでほしいと思ってます。

元々、田村由美先生の漫画がとても好きなので、「ミステリと言う勿れ」も新シリーズが出た!という気楽な気持ちで読み始めてみました。田村由美先生の漫画は、人が気付きそうで気付きにくい部分を突いてくるというのが魅力的だと思います。目の付け所が違う印象です。

「言われてみればそういう言葉はないよな」「確かにこういう時にはこういう行動は出来ないよな」と気付かされることも多く、自分のこれまでの考え方を改めようと思わされることも少なくありません。何気なく使ってしまった言葉が、相手にとっては感じ方が異なることもあれば、この考え方は偏見だったなと感じることも多い漫画だと思います。

もちろんストーリーも面白く、随所におもしろ要素も含まれており、クスッと感じることも多い漫画です。ミステリ要素・恋愛要素・心理描写が揃っており、ジャンルで言うと少女漫画に分類されると思いますが、もちろん男性にもおすすめ出来ます。心理描写が濃く、大人だからこそ伝わるという部分も多いので、大人の方にこそ読んで楽しんでもらえるのではないでしょうか。

主人公の知識量が凄いため、漫画を読みながら色々な豆知識も増えてきますよ。今まで興味のなかったジャンルに興味を持つきっかけにもなり得る漫画だと思います。

漫画「ミステリと言う勿れ」はいままでの推理物の漫画の概念を覆すといってもいい漫画です。主人公の整（ととのう）君は、ただ事件を解決るだけの主人公ではありません。犯人の心、また、その場にいたすべての人のこころに突き刺さるような名言を残します。漫画「ミステリと言う勿れ」は一巻目から度肝を向かれました。

まさか、この人が、犯人だなんてまったく予想が出来なかったからです。いままで、たくさんのミステリー漫画とミステリードラマを見てきましたが、こんなに先の見えないそして、こんなにも先が気になってしまう漫画ははじめてです。漫画「ミステリと言う勿れ」のもう一つの魅力が、主人公の整（ととのう）君のこころに染み渡るような名言です。

漫画「ミステリと言う勿れ」を読んだことがある人ならば、一度はみんな、主人公の整（ととのう）君に人生の相談をしたいと思ってしまうのではないでしょうか、そして、主人公の整（ととのう）君の言葉を次の日からでも使ってみたいと思うのではないでしょうか。私は。主人公の整（ととのう）君の名言を読んだその日から使いました。こんな、セリフをよく思いつくもんだなぁと読むたびに思ってしまうのです。何度も読みたい作品です。

第一話からまさかの展開で一気に物語に引き込まれます。主人公の大学生、整君が彼の周りで起きる様々な出来事を解決していく話ですが、この話の面白いところは、単なる推理ものでも名探偵ものないところです。とにかく主人公がユニークです。本人はいたってマイペースで、それでいて博学。自分の意思とは関係なしに問題に巻き込まれていくのですが、派手なことをするわけでもなく淡々と解決します。

彼は、人の心を深く洞察しているのですが、整君が、悩んでいる人々にする話がすごく面白いんです。しかも結構おしゃべりでいろんな知識を披露してくれるのですが（本人にその自覚はない）多分、犯人の立場だったら相当うざったい。でも、自分の答えを押し付けたりしないんです。作中にでてくる事件や謎解きも一風変わったものばかりで、推理系の小説が好きで普段マンガを読まない人にもオススメです。

作中に散りばめられた謎や、整君自身がゆるくて優しいのに、1人を好んでいてどこか謎めいている。途中から登場する人物達もみんな妖しく謎がある感じで、とにかく気になって読むのが止まらなくなります。絵もシンプルできれいでゴテゴテしていないので、よりミステリアスに感じさせます。

この作品は主人公の久能整(くのう　ととのう)の日常のなかで起こる非日常な出来事を解決としていくというもの。実際にありそうな整くんの日常の中で事件が起こるので、自分の周りにも実は起きているのでは？と思うことが、この作品を読んでいるとたまにあります。この作品で好きなところは、整くんがところどころ発するセリフ。

社会を風刺するような、自分の中に抱えているモヤモヤとした思いを見事に晴らしてくれるようなセリフがちりばめられています。まさに、痒いところに手が届くとはこの事だなと思いました。こんな風に社会で起きてる不条理に気づいて、その理由や解決方法の１つを提示できる作者はすごいの一言です。整くんの人柄を理解した上で読めば、ミステリとしてみても内容がしっかりしており、読みごたえがあるのでミステリ好きにもオススメ出来る作品です。

私自身は整くんの人柄やセリフになんとなく勇気がもらえたり、前向きになれるような力をもらっています。これからは整くんのバックボーンが伏線となって、これから大きな謎を解決していくような展開になるんでしょうか。これからの展開をとても楽しみにしています。私にとっては久々に早く続きを読みたくなる作品に出会いました。

一つ一つのお話が割と長めで二転三転する展開が面白いです。犯人も動機も奇想天外なものが多いので、ミステリ好きも新鮮な気持ちで楽しめます。逆に言えば少しリアリティに欠けているかもしれませんが、漫画らしいといえば漫画らしいです。

また、主人公の整くんは本人は友達はいませんと主張しますが、さっぱりとしているだけで人望はあり周りから信頼されています。自己申告どおり変人ではあるけれど、長々と話す雑学は面白いし、一本筋が通ったような性格で基本的に優しい。よくトラブルに巻き込まれる若干不幸体質なところもかわいいです。愛されキャラで、読者もみんな好きになってしまうと思います。ガロくんと整くんのブロマンス的な関係もとても良いです。

ガロくんが追いかけているのかたびたび突然の再会を果たしていますが、2人とも嬉しそうで読者としてもほんわかします。ガロくんの善悪観はかなり独特なので戸惑いますが、彼なりの正義を貫いているので応援しつつもこれからどうなるのかとても謎なキャラです。ミステリアスなところが彼の最大の魅力なのかもしれません。

あとは、作中に出てくるカレーが美味しそうで食べたくなってしまいます。まだまだ解明されていない謎が本当にたくさんたくさんあって、これからの展開がとても楽しみです。

このマンガは菅田将暉君が主演のドラマもやっていてSNSでもおすすめのマンガで話題になった作品です、関連作品のマンガも読んでみようと思い購入してみました。ジャンルはミステリーです。犯人の汚名を着せられた主人公が自分の能力を使って分析したり推測して真犯人を見つけ出して解決に導いていく王道のストーリーです。

主人公の整が語りかける会話のシーンは、正鵠をえていて読者の心に刺さります。TVドラマと同じで、久能整と言う主人公の男性がある日殺人事件に巻き込まれ、その容疑までかけられてしまうと言うストーリーです。主人公の整の洞察力、観察力、仮説を駆使して周りの人たちを巻き込みなが犯人像を特定していきます。序盤のシーンで犯人の疑いをかけられた時も、分析や状況証拠をもとに自分なりに仮説を立てて推測しながら、きちんとした証拠を集めて犯人を追い詰めていきます。

本当に整くんは天然なところもあるけど、豊富な知識、推理力もすごいが、読んでいて勉強になりました。整に関わるさまざまなキャラクターや価値観、考え方、喜んでいるときや悲しんでる時の表情が丁寧で繊細なタッチで描写されており、さまざまな人達の出会いによって主人公の整も成長していく物語です。

世の中の当たり前や自分は違う考えを持っているとなんとなく思っているものを主人公は長い時間をかけて考えて自分だけの考えを持っている人だと思います。みんなが時間がないと逃げているなんとなく違うを独特な空気で自分を他人に説明できるのがうらやましいと思います。

事件に巻き込まれたりするけど意外とそれが日常に溶け込んでいて犯人の存在がとっても普通に感じます。もちろんいい意味でです。犯罪を犯した時点で別次元の人間、少し特殊な事情を抱えた犯罪が多い気もしますが、それはそれで普通に存在している感じがこういう世界観が現実になったらまったりコーヒーを飲みながら体感したいような穏やかさがあると思います。

すべて一話完結ではなく、何人か犯人が主人公の日常にとげを落として最後に向かうにつれて謎が解けていく、そして最後には、友達のような関係というか犯人側に寄り添って溶け込んでいく感じがこれまでの推理ドラマや刑事ものの犯罪はいけないことなんですと突き放す感じと違うなと思います。みんな同じ空気で同じ世界線で起きている普通のことなんだっていう風に感じて何が正義で何が間違っているかをはっきり分けることなくゆったりとした時間が流れていると感じました。

事件に巻き込まれるきっかけが物理的なことではなく少しファンタジーのような話が後半にあってリフレインをして実はこの時犯人側がこんな勘違いをしているといシーンがありました。漫画だからこそできる演出だと思います。

主人公の整くんがとっても気になります。登場人物もみんなそうです。整くんがなんか気になる。ちょっとした一言でグッと惹きつける、そんな魅力があります。探偵とかでもないのに事件もよってきちゃうし、独特の視点があるから警察も頼りにしちゃうし、犯人も整くんのことが気になっちゃうし、とっても不思議な子です。

整くんと話していると心がほぐれていくような、癒し効果があるようなカウンセラーのような、ついつい言わなくていいことを喋ってしまったりする、でも本人は陰キャで友達とか恋愛イベントに疎いところがとても魅力的だなと思います。

整くんのように、常日頃から、これってどうしてこうなっているんだろう？と常々疑問を、持つようになりたい！そして、私も整くんとお話してみたい！ととても思います。ひとつのお話を読んだら、絶対読み返したくなります。え？どこが伏線だったの？とか、違和感があっても、まさかそうなるとは！という驚きの展開だったり。

そして、さすが田村由美先生！まさかの視点でお話が深いです！人の深淵をのぞくような、自分もその状況になったらそうなってしまうのではないか‥と考えさせられるような、少しファンタジーだけど人間がとてもリアルだなと思います。事件が終わっても謎が散らばっているので、またまだ続きが楽しみです。

例えば「真実は人の数だけあるが、事実はたったひとつ」であるとか、とにかく整くんにはハッとさせられることが多い。事件に際してもそれ以外でも、常々考えている。物事についても言葉についても、様々なことを。だからなのか些細な違和感を見逃さなくて、事件解決への道筋をつくりまくる。だから表面的にはいく先々で事件が起こる探偵ものにも見えるのだけど、この物語の主軸は事件解決ではない。

深層心理的なこと、特に幼少期の経験から形成される性質は事件の発生にかかわることが多くて、とても考えさせられる。それらについての知識が深いのはもちろん彼が大学で学んでいるからなのだけど、目指すところが明確で、そんな風に将来を見据えている部分は尊敬に値する。

目に見えるものだけを信じて、でも想像力はしっかりと働かせて。ひとりを好む整くんが、ひとりで考えていたことや学んだことを他者の人生を前進させるために伝えていく。

会話の仕方を筆頭にコミュニケーションに難ありだけど、話数が進んでもその成長はそんなに見られないけれど、俯瞰で見る分にはそれすら徐々に愛おしくなってくる。社会に出ても大きく変わらないでいてくれたら、その性質が良い方向へ作用してくれるのではと考えたりもする。

1巻から最新刊まで、発売されると同時に読んでいる大ファンです！もともとはSNSの広告の試し読みから入ったのですが…すっかりはまってしまいました。主人公はどこかとぼけた見た目と少し変わった言動で周囲の人からは変人と思われがちな大学生の男の子。

彼の日常生活で起こったとある事件を起点に、人脈が広がり、物語が広がり、少しずつ物語のスケールが拡大していきます。ミステリー部分は身近なところから大規模なところまで様々な舞台がありますが、謎解きも楽しみながら読むことができます。しかし、この作品の魅力は主人公の人柄だと思っています。

主人公は身の回りに実際にいると「あの人変わってるよね」って思ってしまいそうではあるものの、深い洞察力と本質をとらえる力が抜群で、私たちが当たり前に思っていること、思ってきたことにもそういう見方があるのかとハッとさせられるせりふ回しが多くあります。作中のキャラクター達とシンクロして、読み手にもグサグサ刺さる言葉が多く読み手があらためて考えさせられることも。ときどき屁理屈になっちゃうときもありますが…それも面白い！

そういう意味では、ミステリーものでありながら人間ドラマとしても深みのある展開が多いです。作者の田村由美先生の知識量、そしてそれを物語の中に昇華させていく手腕もすごいなあといつも感心してしまいます。去年ドラマ化されたことで一気に認知度も上がりましたが、そういう方にも一度原作の雰囲気やテンポ感にもぜひ触れてほしいと感じる作品です！

とても上品なミステリー漫画です。それぞれの事件の動機や手口の荒さや細かさに惹かれてしまいます。いかにもといった事件から実は事件に巻き込まれていた・・・なんて展開まで度の話も視聴者を常にワクワクさせくれます。

解決したように見えて実は解決していないかもしれない事件。謎の多すぎる登場人物たち。常に続きが気になるようにいろんな要素がちりばめられていて一度読み始めたらハマってしまいます。また、主人公が一度事件で出会った刑事たちや関わった人たちとまた関わりがあり、新たな事件をよぶところもとても興味深いです。

姿をくらまし続けながらも整に接触し続ける我路くん、彼らは一体どんな真相を求めて姉の事件の真相を調べ続けるのか。また、整の良き理解者であり、よき友人でもあるライカと共に過ごせる時間はあとどれだけなのか。とても気になります。

そして、そういった人物たちだけでなく主人公の整自身の謎もまだ明らかになっていない。鋭い視点と独特な感性をもつ彼は一体どのような環境で育ったのか。それも今後の展開の一つとして気になります。また、謎多き精神科の先生の正体は一体何者なのか。今後の展開からも目が離せません。ただのミステリー漫画ではなくて、読み終えた後、いろんなことを考えさせられる、マンガです。