「大奥を一気読みしたい‥!」
「全巻買ったらいくらする?最安値は?」
大奥の全巻をまとめ買いしたいとき、どこで買えばお得なのか?最安値はいくらなのか?といった点は、気になりますよね。結局どこで買おうがマンガの内容は同じですから、できるだけ安く・お買い得に買いたいものです。
そこでこの記事では、大奥の全巻はいくらするのかと最安値情報を調べてみました。できるだけ損せず買いたい人は以下の内容を参考にしてみて下さい。
漫画「大奥」は何巻まで出てる?
大奥は現在、全19巻まで発売されています。最終巻は19巻のため、既に完結済みです。
大奥全巻まとめ買いの【定価】は?
大奥全19巻の定価は、14,240円(税込)です。
巻数 | 値段(税込) |
---|---|
1~7、9、11、12、16~19巻 | 748円 |
8、10巻 | 754円 |
13、15巻 | 759円 |
14巻 | 737円 |
大奥は巻数によって、737円~759円まで値段が違います。全19巻まとめ買いすると14,240円(税込)になります。
大奥全巻まとめ買いの【最安値】は?
大奥を全巻まとめ買いする場合の【最安値】を調べてみました!新品と中古で値段がぜんぜん違うので、別々にお伝えします。
新品の最安値
新品の最安値は、全19巻:14,240円(税込)でした。この価格は上で紹介した定価とまるっきり一緒です。
新品の場合はどこで買おうが価格は一緒のようです。以下は、主要な漫画通販サイトで調べたときの値段です。
紙書籍新品の場合、値段はどこも一緒なので、好きなところで買えばいいと思います。
中古の最安値
中古で買う場合、調査時点ではネットオフの5,298円(税込)が最安値でした!
サイト | 全19巻値段(税込) |
---|---|
漫画全巻ドットコム | 13,510円 |
BOOKOFFオンライン | 5,335円 |
ネットオフ | 5,298円 |
駿河屋 | 品切れ |
ネットオフの5,298円(税込)だと、新品定価よりも約9,000円安く買えるので、中古に抵抗がない人にはお得ですね。ただ、中古は早い者勝ちだったり、日焼けや折りなどの状態が悪いものもあったりします。
「中古本でも大丈夫」という人は上記の各リンクから飛んでみて、在庫状況を確認してみて下さい。
大奥全巻を格安で読む方法
大奥を格安で読む方法は、紙書籍ではなく、電子書籍で買うことです。
電子書籍の場合、各サービスによって【初めての人限定の割引クーポン】が用意されている場合が多いので、もっとお得に読むことができます。
特にヤフー株式会社が運営する電子書籍サービス「ebookjapan」なら、70%OFFクーポン(6回分)を使えば11,240円(税込)で読むことができます!
電子書籍アプリ | 全巻値段(税込)※ | 対象クーポン |
---|---|---|
ebookjapan | 11,240円 | 70%OFF (6回使える) |
DMMブックス | 12,240円 | 90%OFF (上限割引2,000円) |
コミックシーモア | 13,716円 | 70%OFF (1冊まで) |
ブックライブ | 13,916円 | 50%OFF (1冊まで) |
Amebaマンガ | 14,240円 | 50%還元 (100冊まで) |
まんが王国 | 14,240円 | 10~50%OFF (毎日2回) |
楽天Kobo | 14,240円 | なし |
Kindleマンガ | 14,240円 | なし |
単行本(Amazon) | 14,240円 | なし |
閲覧時の正確な値段は必ず各公式サイトでご確認下さい。
大奥全19巻は、単行本:14,240円ですが、ebookjapanなら11,240円なので約3,000円安いです。
会員登録特典のポイントやクーポン内容などは、期間によって変動したり、予告なく変更・終了したりする場合があるので、ご注意ください。
「紙の本じゃなくていい」と思っている人は、【ebookjapan】をはじめとする電子書籍サービスで読んでみてはいかがでしょうか?以下が参考になります。
大奥を全巻読んだ人の感想
言わずと知れたよしながふみ先生の、歴史を舞台にした大作。内容は日本史の通りなのですが、私は日本史にあまり興味がなく、有名所でテストに出るような所しか知りませんでした。しかし、よしながふみ先生の大奥を読んでからは「こんなことがあったんだ」という知識が増えました。
よしながふみ先生も沢山の参考資料を基に描かれていると思うのですが、
歴史の中でこんな人物や出来事があった、という所が、よしながふみ先生のテイストによって描かれており、実際にこの幕府がこの政策を実行された時に登場人物が感じることなど、漫画を通して体験できているようなリアリティがあります。
私は勉強中に日本史の教科書を読んでそんな風に考えたことがなく、確かにこの政策は人によってはこう感じるだろうな、とか、こんな思いがあって人々は動いていたのかな、と思えるようになりました。歴史上の人物もうまくキャラ付けができており、魅力的なキャラクターが多いです。
その分、江戸時代の話なので血なまぐさい話やゾッとするようなことも多く、また恋愛模様に関してもドキドキしたり、キャラクターにすごく感情移入して読んでしまう魅力があります。よしながふみ先生の漫画の、キャラクターの表情やセリフ回し、構図などもとても楽しめる漫画です。
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よしながふみさんが描いた『男女逆転』の江戸時代の日本の物語で、メインテーマは男女の恋愛だと思っていましたが、その設定からSFと称された異色作です。しかし、この作品の何が凄いかと言うと、江戸幕府の主要人物が悉く男女逆転していながら、その関係性と史実の事件がきっちりと描かれ、これを読んで脳内で男女を戻せばほぼ日本史の教科書かそれ以上の知識が得られているという構成でした。
そこに濃密な人間模様が加わっていくという、多層構造的な作劇に魅せられ、連載開始から十数年、完結までじっくりと読んで楽しんできました。そして、何と言っても素晴らしかったのが、連綿と続く徳川将軍家の人々の描写で、その多くが生まれて育って年老いて亡くなるまでというロングスパンを、確かな画力で描いているところです。
人間の『経年』をこれほどまでに自然に描ける人はそうそういるものではない、と感じ、ことに三代将軍家光の側室で、五代将軍綱吉の父となった玉栄(お玉の方)の変化は、目を離せないような、そして目を背けたくなるような、惨いほどの人生の変転を感じました。無垢な少年僧がわけあって大奥に囚われ、そこで将軍の寵愛を受け、娘をもうけ…その子が長じて将軍となり、権勢をふるうようになって、醜悪な老害に変貌していく様子は、一歩引いてみると哀しみしかありませんが、その父に心を支配されていた綱吉にとっては、悲劇でしかありません。
その愛憎入り交じった物語は人を変え、形を変えて幕末まで続きます。共感したり、のめりこんだり…そんな群像劇でした。折に触れて読み返していますが、何度繰り返しても飽きることはありません。
「大奥」は、歴史的な背景と政治的な陰謀が交錯するドラマチックな漫画作品です。「大奥」は、江戸時代の幕府内部に存在した女性たちの生活と権力闘争を描いた作品です。物語はドラマチックで緻密なストーリーテリングが特徴であり、政治的な陰謀や欲望が絡み合った女性たちの葛藤や成長が見事に描かれています。
作品は歴史的な背景に基づいており、江戸時代の社会や風俗をリアルに再現しています。大奥の内部や女性たちの地位や役割、また男女の関係性などが緻密に描かれており、読者は当時の時代背景に深く没入することができますし、今も変わらない男女の心情があって、とても面白いです。登場人物たちは個性的で魅力的であり、それぞれが権力や野心、愛情などさまざまな感情に翻弄されながら生きています。
彼女たちの複雑な心情や選択、そして絶えず変わる人間関係は、強烈な印象を受けます。また、絵柄も美しく、衣装や背景の描写が細かく丁寧です。登場人物たちの表情や仕草が緻密に描かれており、物語の世界観を一層引き立てています。「大奥」は、歴史的な背景と政治的な陰謀を背景にしたドラマチックな物語であり、読者は女性たちの人間ドラマや権力闘争に引き込まれます。作品はそのリアルな描写と緻密なストーリーテリングにより、幅広い読者に強い影響を与えることでしょう。
この作品のことを1番最初に認識したのはテレビドラマからでした。女性たちが支配している時代劇の世界と言うことで、すごく独特な雰囲気に見えたことを今でも覚えています。そのテレビドラマがめちゃくちゃ面白かったことで原作の漫画を読み始めたのですが、これがまた本当に面白くて先の展開から目が離せませんでした。
というのもキャラクターたちのセリフ回しが本当に独特で男性側が本当に弱い立場なんだと言うリアリティーのようなものを強く感じられる仕様になっていたので、どんどん物語の中にのめり込むことができましたね。謎の病気によって男性と女性の数が逆転してしまったと言うところが大きな発端ではあるのですが、そういう部分も結構現実世界とちょっと似てるような気がして目を見張りましたね。
女性たちが将軍の座についていると言う部分にすごく勇ましさがあってかっこいいなと言う気持ちも湧いてきました。とにかく女性の立場が強いと言うことで、すごく端から見ている分にはわがままな感じにも見えるのですがキャラクター同士の葛藤のようなものが物語の根幹を担っているのですごく興味深く映りましたね。結構本当の歴史にも通ずる展開が訪れたりと歴史の勉強にもなるところが非常に面白いところだと個人的には思いました。
登場人物の心理描写がとにかく秀逸でついつい先が気になって夢中で読んでしまう作品です。絵柄は硬派で綺麗なので老若男女問わず受け入れられる作品ではないかと思います。江戸時代の大奥内における人間関係が非常に緻密に描かれていて男女平等やその他ジェンダー的な観点からも非常に興味深い内容の漫画となっています。
恋愛漫画としても型通りでない色々な愛情の形を見ることができる作品となっていて大人にとっても非常に読み応えのある漫画に仕上がっていると思います。大奥と聞くとドロドロとした争いごとがイメージされますがそれだけでなくお互いを思いやる気持ちや政治に対する姿勢など将軍やその周りの人々の価値観・思惑などが非常に丁寧に描写されていて非常に重厚感のある作品となっています。
歴史ものでありながら現代にも通じる心理描写がたくさん描かれていて現実離れした設定の物語であるにも関わらず登場人物たちについ感情移入してしまいます。切ないシーンも多くつい涙ぐんでしまうことも多かったです。恋愛・家族・生きていくことそのものやジェンダーについてなどこの漫画を読んでいるとたくさんのことについて考えさせられます。かと言ってかたくるしいわけではなくエンターテインメントとしても非常に楽しめる作品です。
乳がんや子宮頸がんといった、ほぼ女性だけにしかかからない病気がある以上はその逆に男子だけの疫病が流行することだってあります。男女が逆転してのパラレルワールドの世界での大奥、リアリティもありどんどんと惹きこまれていきました。男女が単に逆転してるだけでなく、子どもを産むという仕事は女性にしかできない仕事です。
男性と比べて女性の方が体が小さいとか力がないとか、そういった特徴もあります。なので上手い具合にその辺りをカバーしながら現実と大筋は同じで細部を整えていって、その辺りのカバー力もさすがです。でも新型コロナウイルスだって徐々に落ち着いてきたように、疫病というのは何百年何千年も同じ状況のままにはいかないのです。昔は男たちが支配していたという時代があって、それが疫病で仕方なく女性社会に替わっていってそれが当たり前となった。
でも男性の数も徐々に安定してきてそれに合わせてまた社会が変化していく。まるで実際にそういった歴史を見ていたかのように、史実に基づいているように細やかに書かれていて違和感なくしっかりと巻き込まれていきました。大河ドラマとして見たい。無謀な設定かと思いきや、まったくそんなことはないのです。
「きのう何食べた?」や「西洋骨董屋菓子店」など丁寧な心理描写で読者の胸を打つ、映像化作品も多数あるよしながふみ先生の歴史ファンタジー作品です。男性だけが感染する「赤面疱瘡」という死に至る病が流行った江戸時代の日本を舞台に、国のために男性に代わって将軍となった女性達やそれを支える人々の愛憎や苦悩、赤面疱瘡を克服すべく戦った人々の壮大な物語です。
男性だけが病気にかかってしまい男女の役割が逆転するという一見とんでもない設定の物語に思えますが、元となる史実をきっちり調べ上げそこをベースにした上で親子愛や恋愛模様など普遍的でドラマティックな人間模様を繰り広げられているので歴史に詳しくてもそうでなくても楽しめる重厚で読みごたえのある作品になっています。生きる時代は違えど登場人物達が抱える悩みは現代の人々とそう変わらないものもあり、共感できる部分も多々あります。
その一方で、望まぬ役割に苦悩したり権力者という立場故にままならない恋模様があったりと普段なかなか出会う事のない深いテーマに感動したりと色んなエピソードを楽しめます。女性キャラクターの描写がどうしても多いですが、男性だからこその苦悩や悲哀も丁寧に描かれているところがとても面白いです。
昔から大奥と言う作品はテレビドラマが有名で頻繁に見ていたのですが、少しして原作があると言うことを知って漫画を読み始めました。するとやっぱり漫画の物語の方がめちゃくちゃ面白いと言うことに気づかされましたね。この作品は男女が逆転してしまった世界と言うある意味ファンタジーテイストな話なのですが、そこが非常に面白い作品です。
女性の方が権力を持っていて将軍を名乗り世の中を変えていこうとする凛とした姿が数多く描かれていくのでそこに注目してもらいたいですね。謎のウィルスによって男たちの人口が激減してしまったと言う背景も描かれていてその要素が物語全体をすごく面白いものに変えていたと思います。
女性たちによる意地と意地のぶつかり合いみたいな展開がたくさん描かれていて、すごくキャラクターたちに感情移入できますし目が離せないこと間違いなしだと思います。この作品はファンタジー作品なのですが結構史実に基づいた展開も数多く用意されていて、そこもすごく魅力的だなぁと感じましたね。確かに男女が逆転なんて初めて見た時は、ちょっとピンときませんでしたが、物語が進むに従ってそれが普通のことだと感じられるので本当にストーリーのクオリティは折り紙付きだと思います。
まとめ
最後にここまでの内容をまとめます。
- 大奥全19巻の定価は、14,240円(税込)。
- 新品の最安値は、定価と同じ14,240円(税込)。
- 一方、中古の場合はネットオフの5,298円(税込)が最安値。
- 紙書籍のこだわりがなければ、電子書籍で買うのもおすすめ。
- 電子書籍ならebookjapanで買える11,240円(税込)が最安値。
※調査時点で、対象クーポンを使い算出した値段です。閲覧時の正確な値段は必ず各公式サイトでご確認下さい。