進撃の巨人の電子書籍が安い！おすすめアプリは？全巻無料で読める？

一言でいうと、進撃の巨人はいい意味で残酷。人間は究極のニ択を突きつけられた時に、どのような心理状態になるかをリアルに描いており、感慨深い漫画である。巨人対人類による迫力のある戦いも魅力の一つだが、なんと言っても選択を迫られた時のキャラクター描写、表情、仕草、その選択をしたことによる、結果、後悔、喜びなどに注目してほしい。

キャラクターの心理描写は素晴らしく、言葉では表せない気持ちになる。人間は誰もが弱みを持っており、それをなるべく出さないように生きているが、この漫画は人間の弱いところをしっかり描いており、現実世界と重ねてしまう部分もあり共感できるだろう。また、進撃の巨人の注目してほしい部分は、伏線の多さである。作者が最初から最終回まで考えてから書き出さないとおかしいだろというレベルの伏線が多数あり。

最終回付近で1巻を読み直して確認するほどで考察者向きの漫画でもある。インターネットの書き込みや考察者さんの情報を見ると、このシーンはこういう考え方もあったり答えが明確にない描写も想像力を掻き立てられて魅力的。読めば読むほど最終回が楽しみになり、この漫画をどう終わらせてくれるのか期待が高まる。また、最終回を読んでも納得する終わり方で、もう一度読み返したくなる。

今まで様々な漫画を読んできましたが、出会ったことがないタイプの漫画で新鮮であったという言葉につきます。例えば、伏線や謎が非常に多いということです。なので、読み進めるうちに頭の中でパズルのピースが一つ一つと埋まっていくのが分かりますし、物語の進展以上に伏線の回収なども楽しかった要素の一つでした。過去の作品では今まであまり読み返すことはなかったのですが、この作品においては、伏線や謎を見過ごすまいと読み返す作業を多くしました。

それくらい、奥が深く読めば読むほど面白みがある漫画だと感じます。言い換えれば、それほど設定が細かく描写されており、物語の世界が細かく形作られている証拠でもあり、漫画を読みながら人物の環境や心情をこれほど思い考えた漫画はこれ以上にないのではと思います。また、作画に関してはわたしが読んだ中にはないタイプのもので、最初はなかなか馴染めないのではないかと思いました。ですが、読み進める中で、躍動感や細かな描写などに引き込まれました。もし、今までの先入観でこの漫画を敬遠していればそれはかなりもったいないことであったなと今思います。

これから、読み進める方もいるかもしれませんが、その方に一言で言うならば自分自身の人生のような壮大な物語が漫画として凝縮されており、思いもよらない展開と謎の連続に衝撃を受けられるであろうと思いますとお伝えします。最後に、これほど感情が入り込んでしまう作品はなかなかないと思いますが、作者には今後もこのようなすばらしい作品を作ってくださることを願います。

人類を捕食する巨人から身を守るために、壁で囲まれた街を形成し、外の世界への解放を目指して、巨人と人類が戦う物語です。人類の何倍も大きい巨人に対し、人類がどのように戦っていくのかと戦略的な場面も多く、読者側の頭を使わされる点も非常におすすめの点だと思います。内容は、巨人と人類が戦うシーンなどは胸が熱くなるバトル漫画になっており、シリアスなシーンでは涙を流すこともあり、表現方法が秀逸だと思います。

しかし、時には、ギャグシーンもあり、笑える場面も多く、バランスの良い漫画だと言えると思います。また、単純な武力によるバトル漫画ではなく、政治的な戦いや心理戦などもある上に、漫画の中に数々の伏線が仕込まれています。伏線が非常に秀逸であり、後からその伏線を明らかにするため、何度も読み返すことが可能であり、何度でも楽しめる漫画だと思います。

巨人と戦うにつれ、外の世界が徐々に明らかになっていき、この世界がなぜこのような形になったのか、巨人とは本来何なのかなどが公開されていく部分についても楽しめるかと思います。また、頭を使う場面も多いため、そのような漫画が好きな人にはおすすめの作品となっています。登場するキャラクターも性格にさまざまな個性があり、愛着が非常に沸きやすいかと思います。

正直最初は巨人が人を食うエグい漫画くらいにしか思っていませんでしたし、1~3巻あたりは絵も決して上手とはいえないと思っていましたが、読み進めるとストーリーがよくできていて、ところどころに伏線があってそれが後で繋がった時にそういうことかと思わずうなってしまうようなよくできた作品だと思います。

そういう意味では一度読んだだけではなかなか全体像を理解するのは難しくて、2~3回読んで話が理解できてくる気がします。あまりストーリーが長くなり過ぎると無理やり続けている感が出てきてしまいますが、最終的に本作はちょうどよい長さでエンディングを迎えたと思います。ダークファンタジーの王道のような作品です。

この漫画の連載が始まってから、完結するまでの11年半余り。私が存在を知ったのは、世間的に話題になり始めてからですから、9年弱の期間になりますが、それでも本当に楽しませてくれた作品でした。緻密な設定で組み立てられて伏線が張り巡らされた、謎解き要素の強い作品って、漫画に限らず個人的に大好きなコンテンツなんですが、私のそんな嗜好をほぼ完ぺきに満たしてくれたのが、この進撃の巨人だと言えます。

巨人に関する謎から始まって、毎回胸躍らせてくれるようなストーリー展開があり、強烈に惹きつけられる魅力的なキャラクターもたくさん登場する訳で、この漫画を読んでいる間、とても満足度の高い時間を過ごせたように感じます。私の人生において、かなりの期間充実感を味わせてくれたという点では、作者の諫山創先生にとても感謝しています。主に設定の緻密な構成という点では、まさに歴史に残る偉大な漫画だと思うのですが、人気が爆発するきっかけとなったのは、冒頭部分で壁を壊して巨人が侵入してくるという衝撃的な場面によるところが大きかったことでしょう。

逆に言えば、どれだけ巧みな構成を持った漫画でも、最初の段階で読者を強烈に惹きつけるだけのパワーを出せなければ、連載そのものが続かず、世間に知られることなく埋もれてしまう恐れがあった訳です。そういった意味では、進撃の巨人という作品がその最初のハードルを乗り越えて世間の日の射す場所へ躍り出てくれたことは、本当に幸運な出来事だったと思います。

圧倒的で壮大かつ緻密なストーリーで、読む人をその世界観に没頭させてくれます。当初は突然襲ってきた巨人に必死に立ち向かう人間の姿を描いていきますが段々とストーリー展開が変わっていき、人間対巨人から人間対人間に移っていきます。この物語のすごいところは作品を書いていくうちにストーリーがどんどん展開されていったのではなく最初っから全て計算ずくだったのではないかと思われる点です。

それくらい伏線が最初から散りめぐらされていて、途中からどんどん回収されていきます。とにかく読み進めていくとあとからあっと驚く点が続いていきます。人間対巨人の戦いが変わってきている中でこのマンガのテーマが改めて浮かび上がってきます。それは正義とはなにか？その中で人はどう生きるべきなのか？です。

ある一点から見たら侵略者がある一点から見ると正当な反撃となります。事実というものは事実であっても面白いもので見るものにとってはまったく違う解釈になります。その中で自身の言い分をどれだけ押し通すのか？相手にどれだけ理解してもらえるかという事が歴史になっていくという事です。何が正しいのか？という点を改めて考えさせられる奥深い物語で必読です。

調査兵団が命懸けで巨人と戦うシーンが本当にかっこよくて、何度も胸を打たれます。最初はとにかく主人公と共に巨人を倒すという目的だけに意識が行き、戦闘シーンが一番面白いです。しかし途中で、そもそもこの国を取り囲んでいる壁は誰が作ったのか、壁の外の人類はいつ滅んだのか、巨人はいつ生まれたのかなど疑問がたくさん頭に浮かびます。

進撃の巨人の面白いところは、最初から伏線のようなものがたくさん用意されいるところや、ストーリーが進むにつれて少しずつ少しずつ謎が解決されていき、そしてまた新しい謎が生まれるので最後まで考察をするのが楽しいところだと思います。シリアスな内容や考えさせられるような内容が多いですが、意外と笑えるシーンも所々に入っていて楽しめます。

キャラクター達もひとりひとりの個性がしっかり違って面白いので感情移入してしまって、そのやり取りを見るのも楽しいですし、お気に入りのキャラクターが戦うシーンは負けないで祈りながら読んでしまいます。読めば読むほど、主人公の気持ちだけでなく仲間の気持ちや敵の気持ちなどそれぞれの想いがわかって複雑な気持ちにもなりますが、たくさん考えさせられる作品なので読んで良かったなと思います。

私が初めて読んだカニバリズムを題材にした物語でした。最初から読み進めると色んな複雑な糸が絡み合っていてとても面白かったです。ストーリーを頭を使って理解して読み解くのが好きな人にはとてもオススメな作品だと思います。それぞれの立場のそれぞれの正義が対立しあい、色んな形の家族や愛があり、深すぎるほどの内容が詰まっていると感じました。

物語の視点が大きく変わるところから登場人物が増えて頭を使うことが増えていきより面白くなりました。この物語で私が一番好きなのは、正義と誇り・仲間の為に凛々しくたくましく巨人に立ち向かい戦う兵士たちが、いざ巨人の手中におさまり食べられてしまうとなった時に、それまでとは別人みたいなまるで赤子のように死への恐怖を泣き叫んでいる描写です。そんなある種人間味のあるところがとても好きです。今現在の世界情勢にも当てはまるようなところもあり、ぜひ幅広い人たちに読んでほしい作品だと思います。

こんな世界観だったら自分は絶望してすぐに死んでしまいそうな絶望的な世界。巨人がつよすぎてびびりまくってしまいますし、よくもまあこんな大きな巨人と闘おうとかおもったよなぁ。それだけで彼らの雄姿には尊敬しかない。わたしだったら普通にあきらめて壁の中で一生を終えるかもしれない。

なんか登場人物の顔が常にみんな絶望的で悲壮感ただよっているんですが、なんか私的にそれが凄く印象的だったなぁ。おそらく戦争中の国民とかもみんなこんな感じだったんだろうなぁ。明日はどうなるかわからない。明日食べるものもままならない。どう生きていいからすらわからない。目の前には勝ち目のない巨人・・・いやいやもう死にたくなる展開。

でもそれに立ち向かう兵士たちの生きざまに勇気をもらえる。私も現実の恵まれた世界でがんばろうっておもいましたね。確かに今の現代社会ではくるしいことたくさんあるけど、この世界観や戦争中の国民にくらべたら全然なんでもないですよね。私は今そう思いながら社会と向き合っています。キャラクターもみんないい味出してるし、リヴァイ兵長カッコよすぎてほれてまうやろー状態です。伏線の回収が素晴らしく最古はもう泣きそうになりましたよ。

マガジンでこの作品が連載されていた時に、本当にハマった作品ですね。巨人たちの描写が本当に不穏な感じで怖さが桁違いでした。人体の皮膚を剥いだような見た目をしているので、本当にあんな巨人に追われたら助かる気がしませんね。主人公のエレンの正義感の強さとか本当に格好いいと思います。

この作品の素晴らしいところはやっぱり人間関係のところにあると思います。主人公のエレンを中心にミカサなど魅力的なキャラがたくさん登場するので見ていて全く飽きません。あとバトルシーンのスピーディさも凄くいいですね。ワイヤーを駆使して巨人に立ち向かっていくのですが、その時の俊敏な動きがとにかく格好良くて惚れましたね。

漫画でこのシーンを見た後にアニメ化された映像も見たのですが、本当にカメラワークがグルングルン動き回り臨場感が桁違いに描かれていたので最高に興奮しましたね。巨人の脅威からなんとしてでも生き延びようとする人間たちの執念のようなものが随所で描かれていくので、そういう魂のようなものもこの作品の魅力につながっています。物語のテンポも凄く軽快に進展していくので本当に面白いですし、伏線回収の部分においても非常に楽しませてもらいました。

進撃の巨人は絶望感の描写が秀逸だと思います。狭い空間にたくさんの人々が生活しており、色々な人生を持っているが巨人という共通の敵があっても人類はまとまりきれていないのが、人類は変わらないのだなと感じさせられます。最近流行りのご都合主義の異世界モノと違いリアルさを追求していると思います。人々の感情も正義感とかではなくむき出しの感情が多いと思います。悲痛感、悲壮感、絶望感の演出が非常に素晴らしいです。

絵柄は過度にきれいに書かず感情に訴えるような荒いタッチが魅力的です。アニメに関してはアニメーターさんの技術がすごすぎて絵がきれいすぎ、動きが臨場感があります。本作は昭和の絵柄でも良いのかなと言う感じです。最新技術、古い技術でも見せることができる素晴らしい作品はだと思います。ネタバレになるので詳しくは書けませんがエレンの幼少期の話から防衛舞台の話は感情移入ができます。最近のご都合主義の異世界モノに飽き飽きしている人には特にオススメの作品です。