漫画「ゾン100」全巻買ったらいくら？まとめ買いの最安値は？

おもしろい。ゾンビパニック映画とか好きな人なら絶対に読んで損することはありません。むしろメチャクチャ面白くて楽しめる内容となっていますので、読んでほしいですね。もう会社で社畜やっているよりもゾンビに追いかけられている方がなんぼかましという、その方が人生を思いっきり謳歌できるという何とも皮肉な世界観を描いてくれています。これには激しく同意してしまうわたしがいました。

たまにサラリーマンやっていてそして無理難題を押し付けられて、いかにも自分のせいとか言われている人生に一体これは何の意味があるのかって考えたことある私には主人公に共感しかない。そして、主人公がゾンビになる前に考えた100のことをどんどん実践していくところがなんかわりきっているというか楽しんでいるというか素晴らしいなぁって思ってしまいました。

社畜のしょうもない人生より転生とかゾンビの世界をスリリングに堪能して思い切って死んだ方がむしろ人生楽しいのかもってね。こういうシュチュエーションにハッとさせられながらも、もうちょっと人生を冒険して生きてみたいと思ってしまいました。人生は一度きりですもんね。主人公の考えにめちゃくちゃ共感してしまいましたね。

タイトルからしてゾンビが出てくる漫画だとは分かっていたので昔なつかしキョンシーみたいなイメージを想像していました。漫画を読むとキョンシーを想像していただけに一変しました。雰囲気が良くて働きやすい職場だと思っていたのに中を開けばかなりのブラック企業に働くことになった主人公のことを自分だと置き換えて考えたら身も心も震えてました。

ニュースで過酷な労働環境で過労自殺された方の報道を聞いたりすると現実にもこんなひどい会社があるんだろうなと思いました。日本の社会を彷彿とさせられます。実際にこんな職場は１日でもすぐ辞めたいと思いました。私なら耐えられません。主人公は３年も勤務して、身体もボロボロなのに忍耐力が強いと思いました。この精神力があるならどこでも勤めていけます。

タイトル通りいきなりゾンビばかりの世界になるのはよく分からなかったですがい自分がゾンビになるか分からないので１００したいことを見つけて実行していくことを思いついた主人公は頭が良く、心残りがないように生きていっているのだと感心しました。私もいつこの先何があるか分からないので１００まではいかないですが自分がしたいことリストを作ってやってみようと思いました。

最近テレビアニメ化もされているこの作品なのですが非常に面白いと感じました。その1つとして挙げられるのはやっぱりゾンビが出てくると言う展開でしょうか。今まで漫画や映画ドラマなどでゾンビが出てくる作品などたくさんありましたが、それと同じように結構危機迫る場面なんかも色々と描いてくれていたのですごくスリリングで面白かったですね。

個人的にこの作品で好きな要素として一番はゾンビの描写の場面ですね。結構グロテスクに描かれていてそういうところがより危機感を助長させてくれるので見ていてすごく楽しいです。主人公がこのゾンビたちに追われてしまうのですが、その展開もすごく興味深い感じに仕上がっていたので目が離せませんでした。この主人公はそもそもブラック企業に勤めていて、会社に行くこともちょっと嫌がってる感じだったのでゾンビが蔓延する世界になってくれてある意味せいせいしてる感じが作中から伝わってきて、そこも非常に面白いと感じられましたね。

自分ももし世界がゾンビに支配される世の中になったりしたら、すごく嬉しいと言う感情がわき上がると思うので俄然主人公の気持ちに感情移入することができましたね。物語のテンポ感も凄くサクサクと進んでいくので、そこにも注目してもらいたいです。

生きる理由がわからない状態で毎日をただ過ごし、「死ぬ」という選択肢も思い浮かばないほど疲弊している人にぜひ読んでほしい作品だと感じた。まあそのような追い込まれ方をしている人は漫画を読む時間があるかはわからないが、、、。生きるとは何か、死ぬまでになにがしたいか、極限の状態になって改めて考えることができる。

主人公は自分と重なる部分もありつつ、まっすぐな性格で勇気があるところは麦わらのルフィのようなカリスマ性があり惹きつけられた。この作品は明らかにフィクションであり、日本全体が実際に起こるわけがない状況になっている。しかし、フィクションでありながらも職場の上下関係や家族との向き合い方など人間関係は非常に現実味があるため共感しながら飽きずに読み進められた。

もしも自分がこの作品の世界に入り込んでしまったとき、はたして主人公と同じような行動がとれるだろうか、逃げずに向き合えるだろうか、何が最善の策なのか、そういった妄想をするとあらためて自分は度胸がなく弱い人間なのだと感じた。主人公と自分を重ねながら読み進めるとなぜか自分まで強く成長できた気になった。社会に疑問を持たずにただひたすら突っ走っている人に薦めたい作品。

この漫画の面白いところは、ゾンビが溢れている世界で主人公が生き残っていく話と、ブラック企業から脱出して自分の人生を生きていくという二つの物語が同時に進んでいくところです。ゾンビがいること自体は絶望的なはずなのに、主人公はゾンビのおかげで社畜人生から抜け出せて幸せそうなのが印象に残りました。

普通の漫画だったらゾンビが出てくる時点でかなり緊張感が高まるはずなのに、この漫画は主人公の明るさによって、ゾンビがいるとは思えないほど明るい雰囲気に仕上がっていました。ブラック企業から抜け出した主人公の視点から見る世界は何もかも輝いているので、読んでいるこちらまでポジティブな気持ちがうつりました。そして、世界がどうなっても結局楽しむかどうかは自分次第なんだなと改めて思いました。

現実世界にゾンビがいたらどうなるのかを結構リアルに描いた作品でもあるので、自分だったらどんな行動をするのか頭の中で想像しながら読むのも楽しかったです。物語の展開自体がかなり面白いですので、ゾンビ系の作品は好きな人も、苦手な人にもおすすめできます。特に社会人が読んだら主人公により感情移入できて、世界観にも入り込めるのではないでしょうか。